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Vol.33 私の1票

2014年12月10日

 面倒だけど、忙しいけれど、特に支持したい人もいなし、支持したい政党も解らないけれど、無駄足のような気がするけれど、政治なんてどうでもいい気がするけれど、でも、投票に行こう! 投票に行った方がいい。切にみんなに投票に行ってほしい、と思っている。

  なぜなら、今の日本社会は本当に危機的なのだと思うから。

人類の歴史上に戦争のない時代はなく、今も、世界には戦争やクーデターや飢えに苦しむ国々がある。そうした争いばかりしている世界の国々と違って、日本社会はずっと平和だと思っていたけれど、ガラガラと音をたてて、そのことが崩れ始めている。そんな大層なことにはならないよ、とこれまでは私も思っていた。でも、多くの人の思いに背いて、原発を再稼働し、秘密特定保護法を施行しようとしている。景気が大事、株価が大事だと大きくそればかりとりあげて、いつのまにか、軍事が大事と進めている。積極的平和のため集団的自衛権の行使が必要と言って、すでに軍事費を大きく増額した。社会保障費は、消費税アップで増えるどころか、医療保険も介護保険も自己負担の増強だ。国民一人一人のいのちよりも経済成長が大事と、これほどあからさまに表明した政権がこれまであっただろうか。緩和医療専門医として、いのちが軽んじられる政治を見過ごすことはできない。

この流れをどうしたらくい止めることができるだろうか。私ができることは、私の1票を、無力のような1票にみえるけれど、「一抜けた」というのとは大きく異なる1票を、投じることだ。投票所に足を運ぶより、医師として働くことを優先していた私が、今こう考えている。

 

※ スープのよろずや「花」では、12月14日の選挙及び期日前投票に、一人では出向くことのできない人の送迎のお手伝いを、無料で行いますので、どうぞご利用ください。

スープのよろずや「花」代表 伊藤真美

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From → 通信

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