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Vol.7 不思議でなりません

2013年7月11日

日本の国って不思議な国、と思えてなりません。自分の国なのですけれど。

先ず原発のこと。広島、長崎を忘れてしまったように、その地から叫び続けられている“核廃絶”の叫びも度外視しているように、そして、たった2年前の3月11日の福島、いつ終息するか分からない程の大惨事をも忘れてしまったかのように、殊に突然に遭遇された現地の方々の苦痛、悲痛が続いている中で、国内では原発推進の動きが出始めています。この地震国においてです。

そして、その原発が、日本製原発が中東や東欧にセールスされているとは、一体どういうことなのでしょうか。核の恐ろしさを痛いほど味わっている国が、と思うと日本の国の良心が問われる思いです。

次に憲法のこと。平和憲法、中でも戦争放棄を宣言した9条は、世界に誇れる国の宝です。世界に貢献できる9条です。

いま、沖縄から聞こえてくる怒りや悲しみの声に、戦争放棄を謳った9条こそ、絶対に堅持すべきとの思いを深めています。

戦争のもたらす最大の悲惨は、殺し合うこと。人が人を殺すこと、殺さなければならないという人権が無視された行為です。

死刑も人を殺すこと。しかも国家の行為です。死刑に処される人自身が、先ず人を殺した殺人犯だったということがあったとしても、殺すという行為でなく、生涯かけて、自分の犯してしまったことを省みることに変えられることを望みます。

核も戦争も死刑もない社会になることを私も望みます。この中でこそ命を大事に思う子どもたちが育ち、命を傷つけ合うことのない社会が生まれるのではないでしょうか。

通信天羽

印刷用Vol.7

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From → 通信

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